運動とストレッチ

武蔵小金井院の高木です。

 

最近はテレビや雑誌で運動前のストレッチはよくありません、

などといった話をよく耳にします。

患者さんもそれを見たのかよく私たちに質問されます。

『運動前のストレッチっていけないんでしょ?』とか

『じゃあ、どうすれば一番いいの?』などです。

 

今日はそれを取り上げましょう!

 

ストレッチとは

一言でストレッチといってもいくつか種類があります。

多くの人がストレッチときくと

『じーーーっと止まって、アー伸びるー』

というものではないかと思います。

これは止まって伸ばした状態を保持するので

スタティックストレッチ(静的ストレッチ)と

言います。

動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)

静的ストレッチに対して動的ストレッチという

ものがあります。これは動きの中で関節の動く幅を

広げていくもので、イメージしやすいものだと

ラジオ体操なんかもこれに含まれるのではないかと

思います。

運動前にするべきストレッチ

運動前にするべきストレッチはずばり『動的ストレッチ』です。

昔はよく運動前にしっかり伸ばしておきなさいといわれ

静的なじーっとしたストレッチをしていたと思います。

しかしそれではパフォーマンス低下や逆にケガをつくることになりかねません。

運動前になぜ静的ストレッチがだめなのか。

静的なストレッチをすると筋力が落ちるといわれ

個人差などはありますが1時間は落ちるという

データもあります。

この場合の筋力というのは例えば重量挙げのような

ふんっとパワーを発揮する場合の筋力です。

 

これに対してテニスのサーブなどの正確性などは

静的ストレッチをしても変化がないといわれていたり、

筋力低下がそこまでない人もいたりとまだ

はっきりとわかっていないところもあるそうです。